山形県 川西町
東沢活性化センター



はっぴぃたーんず東沢

第2回 仙元 誠三さん・温香さん夫妻


(2016.05.31インタビュー)

プロフィール
 出身地:京都府(誠三さん)  大阪府(温香さん)
 現在の住まい
:東沢地区大舟中
 以前の住まい:杉並区井荻(いおぎ)

誠三さん

カメラマン、撮影監督
【代表作:少年(大島渚) 横浜BJブルース(工藤栄一) 野獣死すべし(村川透)、他】
・サンマリーナ玉庭(現在閉鎖)のゴルフ会員権を持っていた。
・「人生をわんぱく坊主のように生き抜く」をテーマとしている。
・利益を考えずに遊ぶ!
・インターネットはしない。スマホを持たず今も携帯はガラケー。
・デジタルの時代に順応せず、昔の活動を細やかに守っていきたい。

―――東沢に来たきっかけは?


誠三さん
… 24年前に仙台の不動産業者の紹介で東沢に別荘として家を建てたのがきっかけ。移り住んだのは昨年(2015年)11月からです。

温香さん…私は東沢のようなのどかな場所で学生さんに合宿場のような食事を出す場を作ってみたいのもあって移住を決めました。

――住んでみて率直に感じたことはありますか?


誠三さん…はじめは移住したいとは思わなかったけど、雪景色や山々などの風景を見ていくうちに「良いところだな」と感じた。 住めば都と言いますが、住めば苦難がいっぱい…。

温香さん…雪が多いのにはびっくりしました!!

誠三さん…自然の四季が感じられるのが率直に素晴らしいと感じたことかな。緑がきれい!東京のアスファルトジャングルとはまるで違う。
 そして自然の音が新鮮!雷の音、川の音、カエルの鳴き声、朝起きたら鳥のさえずり、本を読んでいる時に屋根から雪が落ちる音など、日常で生きている瞬間の音がよく感じられる。自然の音が響く今の生活はとても贅沢な暮らしをしているなぁと感じる。
 なので、もっと自然を大事にしてほしいのと生活の中に子供たちの元気な声が聞けないのが一つ淋しい。
 春の早朝、夫婦で散歩中、田んぼにいる白鳥に向かって鳴き真似をしている時ちょうど車が私たちの横を通って恥ずかしくなったけどね。

――東沢の方々との交流はいかがですか?


誠三さん
…近所の方からはよく山菜やお米をいただくね。山菜は好きなのでありがたい!返せるものがなくて申し訳ないんだけど…。いつもいつもご馳走様です!

温香さん…山菜ではタラの芽やコシアブラ、ふきのとうを天ぷらにして食べるのが好き。こうして旬のものを食べられるのが幸せです。

誠三さん…この前は麻雀に誘われて久しぶりに徹マンをしました。東京で不良していたことが懐かしい。

 

――苦手なものはありますか?


誠三さん…蛇、毛虫が苦手。当地に住む価値感は零(ゼロ)です。
熊野神社や道などを散歩しているときに遭遇することがある。出たときはその道を避けたり、その道を散歩する時は妻に前を歩いてもらったこともあるな。
 京都の撮影所時代にもからかわれてたことがあってね、蛇のおもちゃを投げられたときは怒って相手を気絶させたたこともあるくらい!  
 
*映画の中で蛇を撮るシーンがあったんだけど、行きたくなくて休もうかと思ってね。何とか気合いで撮影したけど、カットがかかった瞬間に気絶してしまった。

*映画…『里見八犬伝』 監督:深作欣二 出演:真田広之 薬師丸ひろ子

――交通など、生活の不便さ・不自由なところはありますか?


誠三さん
…特に不自由さはないな。車1台だから夫婦で行動することが多くて、病院や町なかやスーパーにはいつも二人で行くんだけど、そのせいで「仲良し夫婦」だと思われているくらいかな。今後が心配です…。

――川西に来て見つけたおすすめスポットはありますか?


誠三さん
眺山(ながめやま)。冬の雪景色もいいけど春の風景が良いね!
北海道かと思うくらいに広がる風景がきれいで山の残雪が印象的だったな。Longの山をBackgroundに一直線に伸びる鉄路もいいね。

――東沢に住む人々に向けたメッセージを  


誠三さん
…今の東沢では子供たちの元気な声が聞こえないことが残念だな。自然の中で子供たちの声が聞こえていると地域が活性化しているなー、賑わっているなーと感じることができる。
 今は子供たちが少ないから仕方ないかもしれないけど、子供たちの声が聞こえるとで地域の活性化にも役立つし、 若い人が東沢に帰ってきて結婚して子供を産み育ててほしい!それが地域活性化で一番大切なことだ!!

若い人たちに向けたメッセージ  
「今を大事にすることが将来を大事にすること!」  
「組織の中でなく個人は自由だから」  
「恋愛相談、人生相談に来てください!若い人と話をするのは大好きなので。」



インタビューアーより


 初めて顔を合わせた時は「よかった~。若い人たちで。」と一言。若い世代との交流が少ないようでした。若い人たちに会うと刺激がもらえるともおっしゃっていました。
 仙元さん夫妻は自分たちとは違う目線で風景を切り取り、感じていて、誰も気にしていない素晴らしい風景を見ているようでした。
 インタビュー中、奥さんの温香さんはじっとにこやかに、時にはツッコミを入れながら、旦那さん(誠三さん)の話を聞いていました。
 このインタビューは2時間を超え、それでも話が止まらなく、他に映画撮影時の裏話、カメラの話、恋愛話など盛り上がりましたが、次の機会へ。

 一流のカメラマンも虜にした東沢の風景を、一度見に来てみませんか?

川西町地域おこし協力隊/柚木・窪村

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