山形県では、決壊した場合に下流域の家屋等に被害が及ぶ農業用ため池を『防災重点農業用ため池』として３７０箇所しています。
突発的な豪雨等による被害を未然に防ぐためには適正な保全管理が不可欠となります。
今回昔ながら行われてきている地道な点検作業に変わり、点検の制度や効率を大きく向上させるべく塔ノ沢１号ため池（大舟）にて、置賜地域ではじめてＩＣＴ（情報通信技術）を活用した点検作業が以下のとおり行われました。
①ウェアラブルカメラ（ＧｏＰｒｏ）やオンライン（Ｚｏｏｍ）を活用した、遠隔による専門家の指導助言
②ドローンを活用した（上空からの全体確認及び）踏査困難箇所の確認